JR北海道周遊きっぷ(5日目&6日目)

みなさん、こんにちは。

バカ提督です。

 

先日、私はJR北海道が発売している

HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を使用して道内旅行をしてきました。

前回までに、

1日目:旭川から室蘭の地球岬を経由し函館へ行き、函館観光

2日目:函館から長万部倶知安、小樽、札幌経由で旭川に帰還

3日目前編:旭川から岩見沢、苫小牧、南千歳経由で帯広へ

3日目後編:帯広から、新得、東鹿越、富良野、滝川経由で旭川

4日目:旭川から稚内へ行き、旭川

という旅程を公開しました。

5日目以降は学校終わりの放課後に行くため、列車に乗ることがメインとなり、移動距離も減少します。

なので、どうしても一日一日の書くことが短くなってしまいます。

よって、今回は5日目と6日目をまとめて紹介します。

これで北海道列車の旅も終了です。

最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。

 

5日目

旭川駅から深川駅留萌駅

学校が終わりバスに乗り旭川駅へ。

5日目の最初に乗る列車は旭川17時30分発札幌行のライラック38号。

本当は旭川17時37分発岩見沢行の普通列車の方が乗り換え時間が短くていいのだが、せっかく特急に乗れる切符なので余裕をもっての移動。

 

列車は定刻通り旭川駅を発車。

もう何回開いたかわからないJR北海道車内誌を眺めながら、18分程度で深川駅に到着。

時刻は17時48分。

一度改札を出てトイレを済まし、深川18時09分発留萌行の普通列車に乗る。

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深川18時09分発の普通列車

この時、乗客はあまりいなかったのだが出発するときには乗客は28名ほどまで増えていた。

学生の下校時間なのでむしろこのくらい居なきゃ不安になる。

 

そんなことを思いながら列車は発車し、北一已、秩父別と行く。

秩父別では6名ほどの乗客が下りた。そして北秩父別、石狩沼田と列車は進む。

そして沼田駅では14名ほどの学生が下りていく。

これで車内に残ったのは私を入れて8名ほど。

まだ列車は留萌と深川の間くらいまでにしか来ていないのに。

 

18時44分、列車は対向列車と行違うはずの峠下駅に到着した。

しかし、対向列車の姿はない。

運転手が客室に来て

「対向列車は鹿とぶつかったため20分ほど停車します。」

と案内してくれた。1両しかない列車は運転手と乗客の距離感が近く感じる。

 

20分も座っているのはもったいない。

そう思い私は列車を一度降りて峠下駅を見る。

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峠下駅の駅舎

トイレはボットントイレ。待合室は除雪機の車庫。そして周りに何もない。

この駅の役割は列車が行違う以外何もないのだろうか。

 

見るものがなかったため、数分で列車に戻る。

列車の中も見るものは無いが、温かいだけコッチのほうが良い。

列車は16分ほど遅れて19時00分に峠下駅を出発。

その後は暗闇をひたすらに走り、19時25分ごろ留萌駅に到着。

 

留萌駅前散策、そして旭川

みどりの窓口は夕方で閉まったため、駅員の姿はない。

トイレを済まし、空いてない駅そば屋を見て、ローソンへ行く。

冷たい風が強く吹いていた。開いている店など無い駅前を歩く。

一番明るかったのは無人のバスターミナル。

沿岸バスのバス時刻表を眺め、暗い道を歩き駅に戻る。

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沿岸バスの留萌駅前停留所

 

30分程度駅前を歩いて戻ってきた。

帰りの列車は留萌20時20分発深川行の普通列車

留萌駅の待合室に展示されている昔の留萌線の写真を見て時間をつぶす。

 

運転手が列車のドアを開けたので乗車する。

乗客は3人。

列車は定刻通り留萌駅を発車。

鹿に邪魔された行とは違い、帰りは落ち着いた帰路となった。

静かにエンジン音が鳴り響く。

 

列車は留萌線から乗客を奪った深川留萌道を眺めながら留萌の空気を運ぶ。

定刻通り21時16分深川に到着。

深川22時06分発旭川行のカムイ43号に乗り旭川へ帰る。

 

この辺は何回も通っているうえに夜間なので特記することはない。

強いて言えば旭川駅に着いたとき、学校帰りに留萌へ行って帰ってきたことの達成感だろうか。

 

明日は最終日。行先は旭川富良野ー滝川ー旭川のコース。

楽しかった列車旅も終わりへと近づく。

 

6日目

旭川駅から富良野駅

学校が終わりバスに乗り、旭川駅へ向かう。

6日間の列車旅、最終日最初の列車は旭川16時30分発富良野行の普通列車

列車が止まっている旭川駅の一番端にあるホームへ。

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旭川16時30分発の普通列車

 

私が列車に乗った時はまだボックス席も空いていたが、発車するころには立っている乗客がある程度いた。

その多くは学生だった。

コロナが発生する前は、海外からの観光客も居たのだろうなと想像しながら列車は旭川駅を定刻で発車。

 

最初の方は駅間が短く、次第に長くなっていく感覚があった。

そして、自動放送の英語が少し舐めた喋り方をしていたのが少し気になった。

 

さすがに一般道を走る車よりは、列車のほうが早いなと思いながら車窓の外を眺めていると列車は美瑛駅に到着。

ここでは多くの乗客が降り、立ち客も少なくなった。

ボックス席が空いている状況になっても立っている乗客は居る。

腰でも痛いのですかね…。

もちろん冗談ですよ。

私にも立っていたい気分の時があるで分かります。

 

列車は美瑛駅を出発し富良野へ向かう。

上富良野を出発したときは立ち客の姿はなかった。

そして、列車は定刻通り17時40分に富良野駅へ到着。

 

富良野駅から滝川駅旭川駅

前回(3日目)来た時は慌ただしく乗り換えをした富良野駅

今回は少し時間があった。

とは言え、駅前を歩くほどの時間は無いので改札を出て駅の中を見ただけ。

 

数分後、富良野駅のホームへ戻り列車に乗る。

富良野17時57分発滝川行の普通列車

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富良野17時57分発の普通列車

旭川から乗ってい来た列車の折り返しを見送ってから列車は発車。

 

前回乗った時は日曜日だったから乗客が少ないのかと思っていただ、今回の乗客も10名程度と少ない。

前回、鹿と衝突したポイントを何もなく通過し、見覚えのある駅へ次々と止まっていく。

外は相変わらず真っ暗。

そんな景色を眺めているうちに18時58分、滝川駅に到着。

 

次に乗り換える列車は滝川19時17分発旭川行のライラック35号。

列車の発車まで20分程度あったため駅前を少し歩く。

滝川の駅前にはスマイルビルという建物があり、今はどうなっているのかと見に行った。

しかし、まだ19時だというのに施設は真っ暗。

 

入口には張り紙が。

そこには閉館したという内容が書かれていた。

そういえば、閉館するという新聞記事を読んだ気がする。

そう思ってが実際に見ると少し寂しい。

 

そのほかはすぐに行ける範囲に無いため駅に戻る。

トイレを済ませ、ホームに行き列車を待つ。

定刻通りに列車はホームに入構してきた。

これが今回の列車旅で最後に乗る列車となる。

 

旅の最後に相応しく、何事もないまま19時55分列車は旭川駅に帰ってきた。

これで私の列車旅は終了。

明日からは何もない今まで通りの日々。

楽しい6日間をありがとうございました。

 

次回予告

次回は間に合えば明日31日に更新する予定です。

テーマは一年を振り返って。大晦日にありがちなテーマです。

最近減っていたツイートの回数。

ツイートしていない間、どのようなことをしていたのか。

次回もよろしくお願いします。