JR北海道周遊きっぷ(2日目)

みなさん、こんにちは。

バカ提督です。

 

先日、私はJR北海道が発売している

HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を使用して道内旅行をしてきました。

前回は旭川から室蘭にある地球岬を経由し、函館へ行き昼食や観光を行った1日目を紹介しました。

今回はその列車旅の2日目について書かせていただきます。

行先は旭川の自宅。途中、長万部倶知安、小樽等に経由します。

まだまだ、先は長いですが付き合っていただけると嬉しいです。

 

2日目

 

ホテルから五稜郭

朝5時に設定したモーニングコールが鳴り響く。

さて、起きて森駅行の普通列車に乗り藤城支線くらいは通っておくか

と考えていたが、砂原支線は残ってしまうのでまぁいいかと諦めた。

我ながら素晴らしい判断力

モーニングコールを消したときには諦めると決めていたのだから。

そこから2時間ほど眠り、シャワーを浴びてから朝食を食べチェックアウト。

 

そして、昨日いけなかった五稜郭公園へ行った。

中を見学する時間は無かったため、外を歩き函館駅へ帰る。

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箱館奉行所

お土産をいくつか買い、改札を通り2日目がスタート。

 

函館駅から長万部駅

2日目の最初に乗る列車は、函館10時47分発札幌行の北斗9号。

改札を開始してから切符を自動改札へ通しホームへ向かう。

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ラベンダー編成(左)と北斗9号(右)

その際に、思っていた以上に人がいることに気づく。

このままのんびり歩いていると自由席に座れなくなると思った私は、一人早歩きで自由席車両に向かい座席の確保へ。

一人二人三人…と追い抜き列車に乗ると拍子抜け。

あれ、誰も乗っていない…。

他の人を見ていると、皆さん指定席へ。

結局私たちが乗った車両には私たちを含め3組7名ほど。

私の小さな努力は一体…

 

「函館の皆さんさようなら、大変ご迷惑をかけました*1

という冗談を思いながら、列車が定刻通りに函館駅を出発。

 

昨日も堂々と鎮座していた駒ヶ岳に別れを告げ、長万部駅へ。

12時18分、列車は長万部駅に到着。

 

長万部での昼ご飯

小雨が降る中、駅の外へ。

どうせ降るなら雪のほうが楽なのに

と思いながら、昼ご飯を食べに駅前の「かにめし本舗 かなや」へ。

 

時間的に混んでいるのかと思っていたが、店内には4組ほどしかいなかった。

待つこともなく席へ案内され、私は かにめしセット を注文。

メニューに書かれているカニ飯の歴史を読んでいると料理が到着。

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かにめしセット(手前)と かにめし大盛(奥)

 

視覚的に幸せを堪能し、一口二口とかにめしを口に運び味覚でも幸せを堪能。

茶碗蒸しには手を付けず、他の料理を完食。

かにめし のご飯粒を一粒も残っていない状態にしてから、いざ茶碗蒸しへ。

決して茶碗蒸しが苦手なわけではありません。

むしろ大好きです。

この最後に食べる茶碗蒸しで かにめし に興奮した気持ちを落ち着かせ、幸せだった時間を振り返り楽しむ。

 

会計を済ませ、店員さんに

おいしかったです。ごちそうさまでした。

と伝えて駅に戻る。

 

長万部駅から倶知安駅余市駅

駅に戻ってから、駅弁の かにめし 模様のティッシュを買い、長万部町公式キャラクターの まんべくん の顔出しパネルを見て、長万部13時18分発倶知安普通列車へ。

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長万部発の普通列車

列車にはそれなりの人数がいた。

狭いところに座るならと思い立つことを選択。

ここで見た人の多くは途中下車することなく倶知安駅へ。

 

途中、羊蹄山が見えるかと思っていたが地形が悪かったり、天気が悪かったりと今回はお預け。

周りはどこを見ても雪化粧をしており、他に見るものも無く倶知安駅へ。

 

倶知安駅に着いたら小樽行の普通列車に乗り換え。

皆さん、改札から出ることもなくそのままホームで列車を待つ。

ホームでの待ち時間はさほど長くはならなかった。

 

列車がホームに入構し、ドアが開き乗客を入れ替える。

私も乗車し、ロングシートへ座ろうとしたとき一人の男が先に座る。

先ほどの列車でも見た顔。

ニセコで乗車してきた4人グループの一人。

どうやら並んでいなかった同伴者の座席も確保したかったそうで。

 

まだ15時過ぎというのに、良い物でも飲んできたかのとうに顔を赤くして。

もしかして熱でもあるのではないですか?

と嫌味を言いたくなったが、座席取り合い合戦に負けた私は大人しく我慢。

そして、またしても狭いところに座るならと思い立つことを選択。

この選択が失敗だった。

 

列車は15時18分、定刻通り倶知安駅を出発して小樽方向へ。

列車が倶知安駅を出発してから数分後。

先ほどの男は、立っている私の前で呑気に寝ている。

上から見ると拳を下ろしたくなるような男の頭が眼中に。

何度、握った拳を我慢したことやら。

 

16時04分、列車は余市駅に到着。

私のストレッサー*2ともここでお別れ。

 

余市駅から小樽駅、そして晩御飯へ

行動を共にしている友達の要望で、余市駅へ。

小雨が降り、あたりは暗くなっていた。

 

道の駅まで歩き、買い物を済ませて余市駅に戻る。

次の列車まで時間があったため、駅の物産展でも買い物をする。

 

余市16時47分小樽行の普通列車に乗車。

車内には私たちを含めても10名居ない程度。

17時12分、小樽駅に到着する。

 

晩御飯に何を食べようか迷った私たちは、駅の観光案内所でおススメを聞く。

勧められたのは「あんかけ焼きそば*3」。

どうやら今小樽ではあんかけ焼きそばを強く推しているらしい。

 

紹介していただいたお店、「ニュー 三幸」へ。

注文したのはもちろん、三幸海鮮あんかけ焼きそば。

店内を眺めていると、料理が到着。

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三幸海鮮あんかけ焼きそば

熱々+海鮮がいっぱい。

これはおいしいに決まっている。

 

おいしいご飯を食べた私たちは小樽駅に戻る。

 

小樽駅から札幌駅、旭川駅

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小樽駅

小樽18時30分新千歳空港行の快速エアポートへ。

札幌近郊というだけあって、それなりに乗客は居た。

晩御飯を食べて、体がポカポカになった私は少しの間寝てしまった。

19時07分、札幌駅に到着。

 

札幌では用事を済ませて、適当に時間をつぶし札幌21時00分発旭川行のカムイ43号へ。

この列車にもそれなりに乗客は居た。

車内でご飯を食べるカップル。

いいにおいが車内に広がる。

 

22時25分、列車は旭川駅に到着する。

2日目の全行程が終了する。

家に帰った私は、片付けと親への報告を済ませ、明日の準備を整えて寝る。

 

次回予告

次回は、あちこちを経由して帯広へ。

ここでも美味しそうなご飯が登場。

2回連続こんな予告でいいのだろうか…

3日目は前編後編の2本に分けます。

次回は25日を予定しています。

*1:ミグ25事件の際、胴体に張られた横断幕。

*2:ストレス反応を引き起こす原因

*3:小樽のソウルフード